むかしの話

  1. 離別

    さようならを告げよう。やさしくなごやかな歌、天衣無縫の国、明るく快活な色彩、ゆかしい手のひらに包まれた時代。たくましく、高潔であったきみの均整をゆがめ、あら…

  2. 星空のヴェール

    白ゆりの花を愛したきみが、いまなぜ夜叉の仮面をつけているのか知らない。憤怒に口を歪め、肩をいからせ、背中に般若の思想を描き出し、おのれに逆らうもの、おのれの価値…

  3. 首吊り人

    何を恐れているのか、ひどく汗ばんだ額が、ぼくらの知らない恐ろしい日の光によって照らされている、森にさようならを告げようか、弱者よ、ぼくらには、探求への動かしがた…

  4. 友人へ

    できるかぎり平易に書きたいと思っている。しかし友よ、時間は十分にあるのだ。子供時分、ぼくらにとって、あらゆるものが生き生きと神秘にみちていたことを思い出…

  1. 苦痛

    苦痛の責任者
  2. 対話

    うつ病の息子を持つ母親 -2-
  3. 対話

    過去を引きずるうつ病の女性
  4. 対話

    うつ病の息子を持つ母親 -1-
  5. 対話

    うつ病の息子を持つ母親 -3-
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