第二イニシエーション

第二イニシエーションで弟子が証明するのはアストラル体の統御である。第一イニシエーションから数回の転生で一般的に通過されるものの、意識の偏極がきわめて長きに渡りアストラル界に固定され、アストラル・フォースに支配されることで、その意識領域を最も抵抗の少ない活動の場としてきたことにより、克服の過程には強烈な苦痛が伴う最悪の時期であることが知られている。同時に、弟子が魂と意識的に接触するようになることで、パーソナリティーと魂との衝突、意識と偏極の掌握における争いが日常生活のなかで激化するのもこの時期である。弟子は魂のエネルギーを扱い、メンタル体へ偏極することで、これまで理解されてこなかったフォースの衝突に適切な流れと浄化をもたらし、最終的に欲求の死滅を実証し、アストラル体は統御され、高位亜界の物質で編成され、魂の器であるコーザル体を反映する澄み切った反射板でしかなくなる。

対象となる錯覚

第二イニシエーションで弟子が消散するのはグラマーである。弟子は魂のエネルギーについていくらかの知識を獲得し、メンタル体を媒介にしてこのエネルギーをグラマーに照射する。つまり、アストラル体を浄化し、メンタル体への偏極を強化することで、ブッディ界から発せられる純粋理性のエネルギーが、イルミネーションとして肉体脳に降下し、理解と事実の提示によってグラマーを克服するのである。弟子は意識的にこの作業を行うが、それはエネルギーとフォースという観点から行使されるものである。グラマーはアストラル的な質料であり、より高位のエネルギー、この段階では魂のフォースによって破壊される。この照射、新しいリズムの賦課、除去、構築を絶え間なく行うことで弟子は急速に魂の感応板としての自己の浄化に成功する。

活性化されるセンター

第二イニシエーションにおいて、弟子の喉センターが活性化される。魂のエネルギーとの絶え間ない結びつき、そして情緒性質の死滅に比例するメンタル界への偏極により、弟子は多くのイルミネーションを低位マインドにて獲得し、それを明瞭かつ力強く表現する能力が授けられる。この流入するエネルギーは流出されることになり、言葉を使って人々に言い広める能力や、書き表す能力として物質界にて放射される。

キリストの生涯との相応

第二イニシエーションは、ヨルダン川での洗礼に象徴される。水はアストラル界の象徴であり、流動的で、激しく、あらゆる束の間の色彩や印象を反映し、それらに流される。弟子は魂との接触を強化し、アストラル界のフォースにアジュナ・センターから働きかけることにより、アストラル体の水を清め、浄化し、低位のものではなく魂の美と性質のみを反映させる鏡へと変性させることに成功する。このとき、弟子は洗礼の水に入ることが許される。そして、「永久に水から出て、溺れたり沈んだりする危険がもはやなくなる」ことで、「海の表面を歩き、安全に目標に向かって進む」ことが可能になる。

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